Salesforceでは、無料の開発者向け環境(Developer Edition)を利用することができます。
今回はDeveloper Editionについてご紹介いたします。
目次
なぜSalesforceの無料環境が必要なのか?
Salesforceの学習プラットフォームであるTrailheadでは、さまざまな機能を試すことができますが、実際の業務で使用する環境とは異なる点がいくつかあります。
例えば、
- 制限付きのデータやオブジェクト:実際のビジネスシナリオと異なり、Trailhead環境では一部のオブジェクトや機能が制限されています。
- 外部システムとの連携が困難:APIの利用や外部ツールとの連携などが制限されているため、実際の業務運用のシミュレーションには向いていません。
- カスタマイズの自由度が低い:本番環境では可能な高度なカスタマイズがTrailhead環境ではできない場合があります。
などのデメリットがあります。そのため、Salesforceの本当の実力を試したい場合は、**無料で利用できる開発者向け環境(Developer Edition)**を手に入れることをおすすめします。
Developer Editionのメリット
開発者向け環境(Developer Edition)を活用するメリットとしては以下のようなものがあります。
- 本番環境と同じ機能を試せる
- カスタマイズや開発のテストができる
- データやオブジェクトの制限が少ない
- API連携なども可能
Salesforceの無料環境(Developer Edition)を手に入れる方法
SalesforceのDeveloper Editionは、無料で利用できる開発者向けの環境です。本番環境とほぼ同じ機能を持ちながらも、一定の制限のもとで自由に試すことができます。
手順
- SalesforceのDeveloper Edition登録ページにアクセス
- Salesforce Developer Edition 登録ページ にアクセスします。
- 必要な情報を入力
- 氏名、会社名(個人でもOK)、メールアドレスなどを入力し、登録を進めます。
- ユーザー名はSalesforceのログインIDとなるため、他で使用していないユニークなものを設定しましょう。
- 確認メールを受け取る
- 入力したメールアドレスに確認メールが届くので、リンクをクリックしてアカウントを有効化します。
- ログインして環境をセットアップ
- 有効化が完了したら、Salesforceにログインし、自由に操作できます。
まとめ
Salesforceを本格的に学びたい、試したいと考えている方は、Developer Editionを活用するのが最適です。Trailheadで基本を学びつつ、Developer Editionで実践的な操作を試すことで、より深い理解を得ることができます。
まずは無料で試して、実践的にSalesforceを体験してみましょう!